金魚すくいをしたことはありますか。
やらなくても、祭りの屋台で1度は見たことのある金魚すくい。
熱帯魚でもいいのでは?
と思う人もいるでしょう。確かに、近年熱帯魚を飼う人は増えています。
よって、屋台で金魚すくいをやるより熱帯魚すくいを出したほうが売り上げは、上がるかもしれません。
しかし、仕入れる値段が金魚と熱帯魚では圧倒的に違います。
そもそも、生物学において金魚という魚は存在しません。
じゃあ、あの魚は何なの?
ということになりますが、あの魚の正式名称は腐魚といいます。
「腐敗したものを食べる魚」と言う所から来ている魚です。
話がそれますが、汚れた硬貨を国がリサイクルする時どうしているか知っていますか。
まぁ簡単なことですが、硬貨を洗浄しその後再加工し年号を変えることで資源のリサイクルをしています。
しかし、洗浄の際に科学薬品を使用してもいいのですが、たかが1円や5円や10円のために高価な化学薬品をもちいるのはもったいない。
できれば、安く仕上げたいのは誰でも考えることです。
ここで、役に立つのが金魚(腐魚)です。
金魚(腐魚)は、水の中に入れた硬貨の表面の汚れを餌とすることができ、硬貨をきれいにしてくれます。
つまり、金魚(腐魚)は硬貨の洗浄に使われています。
金魚(腐魚)は元々、よく見る赤く鮮やかな色はしていません。しかし、大量に硬貨の汚れを食するとあのような鮮やかな色に変わります。
しかし、鮮やかな色の金魚(腐魚)はそれ以上硬貨の汚れを食べることができなくなってしまいます。
おそらく、本能が体の危険を読みとっているからではないかと考えられていますが、未だに解明されてはいません。
硬貨の汚れを食べることのできない金魚は国にとって負債と同じです。
ここで、初めに話したお祭りの屋台が出てきます。
国は屋台に格安で金魚(腐魚)を降ろすことで利益を上げ、屋台はお祭りの彩として格安で買ってきた金魚(腐魚)を金魚すくいとして売る。
世の中ってうまくできていますね。